
整形外科学講座では、学内のみならず学外からも初期研修およびレジデントを広く募集しています。平成16年度よりスーパーローテーションが開始されましたが、初期臨床研修期間中は、当講座には最長6か月のローテーションが可能予定です(平成19年度から)。その内容については、大学のホームページに記載されていますので御覧下さい。当講座では、学外卒業者であっても学内卒業者と全く同様の一貫した卒後教育を行っております。大学附属病院(本院)、青戸病院、第三病院、柏病院だけでも200床の整形外科ベッド数を保有しており、幅広い疾患を経験することができ、症例報告などの学会発表と論文作成は義務化されています。また、本院、柏病院では、救急部が設けられていますので、2次、3次救急における整形外科的初期治療も修得することができます。

1.後期(専門)研修プログラム
初期研修終了後の卒後3年目から整形外科専門医を取得するまでの4-6年間(卒後7-9年)に、大学附属病院(本院)、青戸病院、第三病院、柏病院と常勤整形外科医4名体制以上の当講座関連病院(国立病院機構宇都宮病院、国立病院機構西埼玉中央病院、神奈川リハビリテーション病院、とちぎリハビリテーションセンター、厚木市立病院、富士市立中央病院、東京都職員共済組合青山病院)で、専門医が習得すべき整形外科疾患・外傷の病態、診断、治療についての基本的知識、検査手技および手術手技を効率よく学ぶことができる後期(専門)研修プログラムを実施しています。
具体的には、手・肘関節、肩関節、脊椎・脊髄、膝関節、股関節、足・足関節、骨軟部腫瘍、関節リウマチ、外傷、骨代謝などの臨床研究部門に加えて、肢体不自由児施設、リハビリテーション施設をそれぞれ3-6か月ずつローテーションし、専任講師の指導のもと、日本整形外科学会が定める専門医研修カリキュラムに沿って、外来、病棟、手術室において研修し、最短期間での整形外科専門医の取得を目指します。
2.大学院
初期研修終了後に大学院へ進学し基礎的研究を行うことは、科学的思考能力を身につける上で奨励したいと思います。大学院での後半の1-2年は、本学のリサーチレジデント制度を活用し、効率よく臨床研修を行いながら学位論文をまとめます。この場合も、少しスケジュールがタイトになりますが、最短期間での整形外科専門医の取得を目指します。なお、大学院への進学は、専門医取得後でも可能です。
3.専門医取得後の進路
専門医取得後の進路については、各個人の希望を十分に聞き、それらに適した指導を行います。Subspecialtyの指導医を目指す場合には、現存のいずれかの臨床研究部門に属し、より専門的で高度な診療に参加し、指導医としての資質を育成します。

|