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東京慈恵会医科大学・整形外科学講座
足の外科班
足の外科班  
足部・足関節のトラブルは、整形外科では非常にポピュラーな疾患で、当科の一般外来でも数多く扱っております。足の外科外来では、主に足の病気の中でも手術が必要になるものや、専門的知識が必要な特殊な疾患に取り組んでおります。

扱っている疾患
先天性内反足、垂直距骨などの先天性の変形
外反母趾、強剛母趾、変形性足関節症、リウマチの足部変形、扁平足などの後天性の変形
フライバーグ病などの骨端症
外脛骨障害、三角骨障害などの過剰骨の障害
足関節外側靱帯損傷(靱帯不全)、踵骨骨折、距骨骨折、距骨滑車骨軟骨損傷、アキレス腱断裂(陳旧例を含む)、腓骨筋腱脱臼などの足部・足関節外傷
麻痺足
足のスポーツ障害

代表的な疾患の治療法
先天性内反足に対しては、Ponseti法による治療を行っております。約5回のギプス矯正の後、アキレス腱皮下切腱術を行い、装具療法で引き続き加療します。従来法に比べて良好な矯正、機能が得られます。
外反母趾には、靴の処方による保存的治療を行い、好評を得ています。ここ数年は外反母趾の成因についてCTを用いた三次元的な検討を行っており、その研究結果を基礎として回旋や扁平足の矯正も考慮した骨切り術を行っています。
陳旧性の外側靱帯損傷(靱帯不全)には、基礎的研究に基づいて、解剖学的靱帯再建術を行っています。従来の方法では足関節の可動域と安定性の両立は難しい面がありましたが、この方法では両立が可能で、良好な成績が得られております。
踵骨骨折は、治療後も痛みが残りやすい厄介な骨折ですが、関節内の骨折でずれの大きいものには、骨折部を直視下に見て解剖学的に整復し、プレートなどで固定しております。

足の外科外来(大学附属病院)は木曜の午後で、窪田、油井が担当しています。受診には予約が必要です。第三病院では田邊,柏病院では齋藤が診療にあたっております。

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